沢村賞投手のドラフト順位リスト一覧。2018ドラフト会議。

2018ドラフト会議

ドラフト会議が10月25日に迫った。

今年は高校生が豊作の年。金足農の吉田輝星、大阪桐蔭の根尾昂、藤原恭大、柿木蓮、報徳学園の小園海斗などの評価が高い。将来が楽しみな選手が多い。

沢村賞投手のドラフト指名順

ドラフト上位指名選手が、その後活躍するとは限らないと思うが、実際のところどうなのだろう。

過去の沢村賞受賞投手のドラフト指名順位を見てみよう。

数字は、何巡目に指名されたか。セパ両リーグが対象となった1989年以降。

1989 斎藤雅樹       1
1990 野茂英雄       1
1991 佐々岡真司      1
1992 石井丈裕       2
1993 今中慎二       1
1994 山本昌広       5
1995 斎藤雅樹       1
1996 斎藤雅樹       1
1997 西口文也       3
1998 川崎憲次郎      1
1999 上原浩治       1
2000 該当者なし        –
2001 松坂大輔       1
2002 上原浩治       1
2003 井川 慶       2
2003 斉藤和巳       1
2004 川上憲伸     1
2005 杉内俊哉     3
2006 斉藤和巳     1
2007 ダルビッシュ有  1
2008 岩隈久志     5
2009 涌井秀章     1
2010 前田健太     1
2011 田中将大     1
2012 攝津正      5
2013 田中将大     1
2014 金子千尋     自由獲得枠
2015 前田健太     1
2016 K・ジョンソン –
2017 菅野智之     1
圧倒的に1巡目指名が多い。

1巡目指名投手が20/29を占める。圧倒的だ。

指名された選手の中から、1、2年にひとりくらい沢村賞をとるので、やはり上位指名の投手は注目だ。