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映画

映画「お茶漬けの味」(1952)小津安二郎監督の感想。

小津安二郎監督による古きよき時代の夫婦の日常を描いた作品。 「秋刀魚の味」のように、ほのぼのとした生活だけではなく、夫婦間のちょっとした緊張感が描かれる。 田舎育ちでのほほんとした夫の佐分利信とお嬢様育ちの妻木暮実千代。倦怠期に入りすれ違い...
スポーツ

ダービー(2019)は波乱。ロジャーバローズが勝った。サートゥルナーリアは4着。

日本ダービーは大波乱。12番人気のロジャーバローズが勝ち、1番人気のサートゥルナーリアは4着。タイムは2分22秒6のレースレコード。 高速馬場のせいで、前に行った馬が有利の展開になった。2番手につけたロジャーバローズは、直線粘ってそのままゴ...
投資

ぶせな著「最強のFX 15分足デイトレード」書評感想

FXの15分足を使ったテクニカル本。 15分足でまとまった上げ下げをとることで、スプレッドの無駄なロスを減らす手法。数十pipsから100pipsを狙う。 ・3本の移動平均線(25MA、75MA、200MA)が順番に並んだトレンドの出た状態...
テレビ

刑事コロンボ「仮面の男」感想。最後の小話の謎解き。

スパイもののような筋立て。「祝砲の挽歌」にも出たパトリック・マクグーハンが犯人役。被害者役には「裸の銃を持つ男」のレスリー・ニールセン。個人的には好きなエピソード。 犯人は、経営コンサルタントを装うCIA情報部員。同僚に二重スパイの素性を知...
映画

映画「コンフィデンスマンJP ロマンス編」の感想。長澤まさみ主演。

この前放送されたSPドラマ「コンフィデンスマンJP 運勢編」がよかったので、映画版の「コンフィデンスマンJP ロマンス編」を見てきた。さすがに映画版だけあって力が入ったつくりで、運勢編を上回る面白さ。 舞台は香港。伝説のダイヤモンドをめぐり...
テレビ

「フィンランド化」放送大学テレビ「 世界の中の日本」

放送大学の講座には、なかなか面白いものがある。今、放送中の「世界の中の日本(’15)」では、北欧の国々を鏡にして日本の諸問題を考えるという内容。 その第2、3回でフィンランドが取りあげられた。フィンランド化という言葉を聞くことがあるが、その...
テレビ

「コンフィデンスマンJP 運勢編」SPドラマの感想

映画版が封切られたコンフィデンスマンJP。そのスペシャルドラマ「コンフィデンスマンJP 運勢編」が放送された。 時系列的には、映画「コンフィデンスマンJP ロマンス編」の後になっていて、テレビでは新顔のモナコが登場している。ストーリーとして...

渡瀬裕哉著「日本人の知らないトランプ再選のシナリオ」書評感想

トランプ大統領の誕生と現在までの政権の動きについて、その背景にある様々な動きを分析した本。 トランプを語るとき、めちゃくちゃでとんでもない大統領だというベースで語られることが多い。またやったよ、トランプがと。本書はそういう類いのものではない...
映画

映画「日本一の裏切り男」(1968)植木等主演の感想

植木等主演の「日本一シリーズ」6作目。ドリフターズ、古今亭志ん朝なども出演。 終戦直後から製作当時までの世情を背景にしたコメディ。戦後日本史の主な出来事に関連させ、裏切ったり、裏切られたりのコメディを挿入したストーリー。特攻隊、闇市、パチン...
テレビ

NHKドラマ、スーパープレミアム 「獄門島」感想

NHK製作のドラマ「獄門島」。金田一耕助は長谷川博己が演じる。 映画、ドラマで何度もみているので、ストーリーはおなじみ。このドラマの見どころは映像の美しさ。 金田一中心のカットが大部分を占め、一人芝居かのような演出。そのせいか、村の有力者の...
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