どんな本?
株のテクニカル本。チャートの練習問題形式で、ポイントをしぼったトレードの仕方を解説してある。
どんな手法?
グランビルの法則、移動平均線、ゴールデンクロス、トレンド転換線、ローソク足、天井と底、MACD、ボリンジャーバンドんなど基本となる道具を法則としてまとめて、実際にどこで入ってどこで出るかをチャートで解説。
銘柄選びについては、参考とすべき4指標をもとにした企業業績やニュースの見方も。
まとめ
株式取引の手法について、非常に真摯に書かれた力作。基準とすべき指標やパターンをうまく法則として分類し、わかりやすく詳しい解説で、ポジションの取り方を説明してある。
タイトルからは、まったくに初心者向けのような印象を受けるが、内容としては中級以上のレベル。1年生とはいっても、小学1年生ではなく、高校1年生くらい。
株式トレードをしっかり学びたい人には、よい手引き書になると思う。おすすめ。