ジャパンカップ(2019)はスワーヴリチャードが勝った。

混戦になった今年のジャパンカップは、重馬場でのレースとなり、前に行っていたスワーヴリチャードとカレンブーケドールの1,2着で決まった。3着にはワグネリアンが後ろから突っ込んきた。

内が荒れているということだったのに、内を走った馬がのびるという不可解なゴール前になった。府中の2400mは割と力通りに決まることが多いが、このレースは位置取りや脚質により明暗を分ける結果となった。

ワグネリアンとマカヒキは、さすがにダービー馬らしく力では負けないことを示した。レイデオロは、行きっぷりもよくなく、直線も全くのびなかった。うまく走らせるのが難しい馬だ。内に入ったり、泥をかぶったりするのを嫌っているのかもしれない。ある程度スペースのあるところを気分よく走らせて、ゴール前は激しく追わなければ、力を出さないタイプだ。強い馬なのに。

1着 スワーヴリチャード   マーフィ   2.25.9
2着 カレンブーケドール   津村明秀   3/4
3着 ワグネリアン      川田将雅    1.1/2