「フランス語立体読解術」は読解力養成に最適。

フランス語の読解学習本。仏検2級準備レベルから1級レベルが対象。20世紀の日本の話題を、年ごとに100年間で20テーマを取り上げたもの。

記事が日本の近現代史に関するものなので、それなりの一般常識くらいの知識でも、とっつきやすい。それでも、表現の方法がフランス語的なところが多々あって、とても勉強になる。

以前、一度読んだときには、かなり難しいと思ったが、読み返してみるとそのときほどではなくなっていた。フランス語の勉強は、ラジオ講座の応用編と雑誌「ふらんす」を読んでいるだけ。それでも牛の歩みでも少しは進歩しているのかなと思う。

フランス語の読解力養成におすすめの本。