テレビ

スポンサーリンク
テレビ

NHKBSドラマ アガサ・クリスティー「ABC殺人事件」の感想

凝ったタイトルバックで始まり、凝った原作をベースにして、凝ったドラマに仕上がっている。面白いが、かなり重い作品だ。 ポアロの元に届けられた殺人を予告する「A.B.C」という署名の手紙。地名と被害者の名前がABCの順序で連続殺人が起きる。発作...
テレビ

刑事コロンボ「ルーサン警部の犯罪」の感想。ルーサン警部はコロンボ警部か?

シリーズ終盤に差し掛かり、これまでの切れがなくなってきた頃の作品。型どおりのストーリーだが、イマイチ流れがよくない。 犯人は人気ドラマ「刑事ルーサン」の主演俳優。女性プロデューサーに過去の秘密をにぎられ、長年にわたって恐喝されている。犯人は...
テレビ

韓国ドラマ「不滅の恋人」のあらすじと感想

NHKBSで放送していた韓国ドラマ「不滅の恋人」(全20回)が最終回を迎えた。 朝鮮王朝の第7代国王の世祖が、甥にあたる幼い第6代端宗のを廃位に追い込んで、王位を簒奪するという有名な事件がある。これをモチーフにして、世祖とその弟の安平大君の...
テレビ

NHKBSドラマ アガサ・クリスティー「無実はさいなむ」の感想

2018年にBBCで放送されたアガサ・クリスティー原作のドラマ。非常に高いレベルでつくられていて、ミステリードラマとしては傑作。1時間×3回のシリーズだが、緊張感が持続するので一気に見てしまった。 裕福な資産家の夫人が自宅で撲殺される。夫婦...
テレビ

刑事コロンボ「さらば提督」の感想。倒叙式でない普通のミステリー。

シリーズで唯一の倒叙式の作品。犯人が最後までわからない。いつものコロンボのよさが出ないせいか、あまり人気のないエピソード。 提督と呼ばれる造船会社のオーナーが殺害される。そりの合わない娘婿の社長が疑われるが、中盤で第2の被害者になってしまう...
テレビ

NHKBSドラマ アガサ・クリスティー「 検察側の証人」の感想

2016年にイギリスBBCで放映されたドラマ。原作の「検察側の証人」は短編の傑作。今までに読んだクリスティーの作品の中では、いちばん気に入っている。 裕福な未亡人が撲殺され自宅で発見された。若い愛人が遺産目当てで犯行におよんだとして逮捕され...
テレビ

刑事コロンボ「闘牛士の栄光」感想。動機は何か。異質の作品。

旅行でメキシコを訪れたコロンボが地元警察を助け、闘牛で死亡した事件を捜査する。「歌声の消えた海」の後日談になる。ストーリーとしても、ちょっと異質な作品。 犯人は往年の名闘牛士。長年の相棒を闘牛場におびきだし、麻酔銃を撃ち込んでフラフラにして...
テレビ

刑事コロンボ「仮面の男」感想。最後の小話の謎解き。

スパイもののような筋立て。「祝砲の挽歌」にも出たパトリック・マクグーハンが犯人役。被害者役には「裸の銃を持つ男」のレスリー・ニールセン。個人的には好きなエピソード。 犯人は、経営コンサルタントを装うCIA情報部員。同僚に二重スパイの素性を知...
テレビ

「フィンランド化」放送大学テレビ「 世界の中の日本」

放送大学の講座には、なかなか面白いものがある。今、放送中の「世界の中の日本(’15)」では、北欧の国々を鏡にして日本の諸問題を考えるという内容。 その第2、3回でフィンランドが取りあげられた。フィンランド化という言葉を聞くことがあるが、その...
テレビ

「コンフィデンスマンJP 運勢編」SPドラマの感想

映画版が封切られたコンフィデンスマンJP。そのスペシャルドラマ「コンフィデンスマンJP 運勢編」が放送された。 時系列的には、映画「コンフィデンスマンJP ロマンス編」の後になっていて、テレビでは新顔のモナコが登場している。ストーリーとして...
スポンサーリンク