映画

スポンサーリンク
映画

韓国映画「ナンバー・スリー No.3」(1997)の感想。

1997年公開の韓国映画。ハン・ソッキュ、チェ・ミンシク、ソン・ガンホ出演。「シュリ」の公開が1999年だからその2年前の作品になる。今でこそ韓国映画は隆盛を極めているが、「シュリ」や「冬のソナタ」の頃は珍しさもあって際物扱いのような感じだ...
映画

映画「暗殺の森」(1970)の感想。ベルナルド・ベルトルッチ監督作品。

1970年公開のベルナルド・ベルトルッチ監督の初期の作品。時代は第二次世界大戦中のイタリア。主人公はファシスト政権下で秘密警察の一員となっている哲学講師。彼には子供時代に同性愛者の青年に襲われ、誤射で殺害してしまった過去がある。成人になると...
映画

韓国映画「ベルリンファイル」(2013)の感想。

2013年公開のスパイアクション映画。舞台はベルリン。前半の緊迫感はすごい。韓国、北朝鮮、アメリカ、イスラエル、アラブ、ロシアの各国が入り乱れて、国際情報戦の様相を呈している。互いにどこと手を組んでいるのかが微妙な会話から読み取れて、複雑な...
映画

映画「スオミの話をしよう」(2024)の感想。三谷幸喜脚本監督、長澤まさみ主演。

三谷幸喜脚本監督、長澤まさみ主演のミステリーコメディ。封切り初日の夕方の上映回で鑑賞。観客は25人ほど。流行詩人の若妻スオミが行方不明になる。邸宅には詩人と元夫の計5人が集合する。誘拐の疑いが濃くなる中、5人のもとでのスオミの様々な顔があぶ...
映画

映画「ハウス・オブ・グッチ」(2021)の感想。グッチ創業者一族の崩壊。

有名ブランドであるグッチの創業者一族の崩壊を描いた作品。ドラマとしての脚色は少なめで、おそらく事実に基づいた物語になっていると思う。それでもグッチ帝国の豪華さは目を見はるくらいで、誰もが英語を話していても現代のイタリア貴族たちの生活が十分に...
映画

映画「約三十の嘘」(2004)の感想。

2004年公開のトワイライトエクスプレスの車内を舞台とする犯罪コメディ映画。コンゲームかと思って見始めたが、詐欺師たちの人間物語だった。羽毛ぶとんの詐欺で北海道で一儲けを企む詐欺師たち。その帰りの豪華寝台特急内で儲けの現金が消える。疑心暗鬼...
映画

映画「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」(2019)の感想。

2019年公開のフランス、ベルギー合作映画。ダン・ブラウン原作の小説「インフェルノ」出版の際の実話がもとになっている。世界的ベストセラー作家の最新作が発表されることになった。世界同時発売のため、やり手の出版社社長により各国語の翻訳者たちが集...
映画

映画「乱れからくり」(1979)の感想。松田優作主演、泡坂妻夫原作。

泡坂妻夫原作、松田優作主演のミステリー。会社オーナー一族で起きる連続殺人事件。そこに松田優作演じる新米探偵が事件の解決に乗り出す。構成はかなり凝っていて、未読だがかなり面白い原作をもとにしていることが想像出来る。裏に何かありそうな富豪一族、...
映画

映画「トパーズ」(1969)の感想。ヒッチコック監督のスパイ映画。

1969年公開。ヒッチコック監督によるスパイ映画。ヒッチコックの比較的新しい作品はほとんど観ているが、この映画だけはなぜか残っていた。それもお気に入りのスパイ映画。「引き裂かれたカーテン」は好きでくり返し観ているので、この映画にも期待しなが...
映画

仏映画「私がやりました」(2023)の感想。

2023年公開のフランスコメディクライム映画。コメディではあるが、抱腹絶倒というほどではない。世相を風刺的なな描写で笑わせてくれる軽いタッチのコメディ。舞台は1930年代のパリ。売れない女優と駆け出しに女性弁護士がルームシェアで生活している...
スポンサーリンク