相棒 season21 第3話「逃亡者 亀山薫」の感想。

輸入雑貨店の店長が殺害され、亀山薫が血のついたナイフを持っているところを目撃された。殺人の容疑者となった亀山は逃走するが、右京はその元上司が4年前に事故死している事件を調べ始める。

亀山がまるで殺人者であるかのようなショッキングな冒頭で始まる。始まったばかりのシーズン21の助走としては、つかみはバッチリだ。このエピソードでは、いかにも怪しそうな人物を登場させ、ミステリーとしてのフェイクが仕掛けられている。よくある警察内部の不祥事をからませるのは、相棒の得意のパターンだ。

昔に比べると伊丹が特命係寄りのポジションをとるようになっている。長い付き合いだしね。