松屋「プーパッポンカレー」の感想。おいしいんだけど。

松屋で発売になった「プーパッポンカレー」を食べてきた。

「プーパッポンカレー」はタイのカレー。旨味あふれる蟹とふわふわの卵を、味わい深いココナッツミルクと干しエビが効いたチリインオイルで包み、ピリ辛のソースの中にほのかな甘みを感じられるカレーとのこと。

一口、ルーを食べてみると、ココナッツとエビの風味が広がる。以前、松屋で販売した「マッサマンカレー」と同じようなまろやかな味だ。

具は、カニ、タマゴ、タマネギ、アスパラガスなど。量も多いので、具を食べるカレーと言えると思う。マイルドなココナッツのルーが負けてしまっているくらい。

タマゴは、味に深みを与えているかどうかは微妙。インスタントラーメンにタマゴを落として食べるくらいの役割でしかないかな。

辛さはほとんどない。マイルド系のカレー。

ベースのココナッツルーがしっかりしているので、美味しく食べることはできる。ただ、具とルーのバランスがあまりよいとは言えないと思う。野菜ではなく、ビーフかチキンを入れるだけでよかったのでは。具が多いので、いろんな味を楽しめるが、カレーの松屋にしては少し微妙なメニューかな。

松屋
プーパッポンカレー
690円/(大盛)750円