ミステリー

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テレビ

相棒 season24 元日スペシャル 第10話「フィナーレ」の感想。

相棒のスペシャル版はいつも力が入っていて面白いが、今回のものは特によくできている。秀作と言ってもよいと思う。「そして誰もいなくなった」のように外界から遮断された孤島が舞台。人気ミステリー作家によるイベントが開かれ関係者とファンが集まっていた...

カトリーヌ・アルレー著「目には目を」の感想。

4人の男女の独白によるミステリー。登場人物は、青年実業家ジャンとその妻アガット、友人で富豪のマルセルと病弱な姉の女医マルト。4人はそれぞれの思惑を抱きながら家族ぐるみの交際を始める。しかし根本は愛と欲。打算に裏打ちされた胸の内がつづられ、事...

レジナルド・ヒル著「骨と沈黙」の感想。(ネタバレ)

ダルジール警視を主人公とする警察ミステリーシリーズの第11作。シリーズの中でも特に有名な作品。ダルジール警視の独特なキャラで楽しませてくれる。探偵役なのに切れる頭脳があるわけではなく、猪突猛進型の捜査を行う。あくの強い性格が武器で、横柄な態...
映画

映画「ナイル殺人事件」(2022)の感想。ケネス・ブラナー主演、監督。

「オリエント急行殺人事件」に続くケネス・ブラナーが演じるポアロの第二弾。前作同様に派手なハリウッド風の作品になっている。セットが豪華で映像もきれい。豪華客船のきらびやかな装飾は異国情緒タップリ。ピラミッドやナイル川に沿ったエジプトの美しい風...

エラリー・クイーン著「エジプト十字架の謎」の感想。(ネタバレ)

クイーンの国名シリーズの中でも屈指の一冊。だいぶ前に読んでいるが、かなり時間をおいての再読になる。やはり面白い。十字架にはりつけにされた首のない遺体から始まる連続殺人事件。なんとも不気味でホラー作品のような雰囲気につつまれた序盤選だ。その後...

ジョルジュ・シムノン著「男の首 黄色い犬」の感想。

「男の首」と「黄色い犬」の二編収録。どちらも秀作だと思う。「男の首」は、メグレが冤罪の疑いのある死刑囚を脱獄させ真相を探ろうとする。大博打になるが、思うように犯人に手がかりがつかめず、上層部からの矢の催促を受ける。だが、地道に捜査を進めると...

カトリーヌ・アルレー著「二千万ドルと鰯一匹」の感想。

カトリーヌ・アルレーといえば悪女。この作品でも二人の悪女を描く筆が冴えまくっている。富豪の未亡人のイリーナは、事故で重傷を負った義理の息子を亡き者にして財産を独り占めしようとする。そこで過去にも患者を死なせる裏稼業の経験のある看護師ヘルダを...
テレビ

ドラマ「乱歩 妖しき女たち」(1994)の感想。

1994年に乱歩生誕百周年記念として制作されたTBSドラマ。U-NEXTで視聴してみた。オムニバス形式で乱歩の短編4作がオリジナルの現代劇の中に挿入されている。短編はいずれもタイトルのように女たちを扱ったもの。出演女優は接吻    常盤貴子...
テレビ

NHKBSドラマ アガサ・クリスティー「殺人は容易だ」の感想。

たまにNHKで放送があるアガサ・クリスティー原作BBCのドラマ。今回で7作目になる。全2回。このシリーズは映像と音楽が際立っていて、ぞくぞくするようなミステリアスな雰囲気で物語が進む。今回は黒人のナイジェリア青年が探偵役という設定。イギリス...

高木彬光著「妖婦の宿」の感想。

表題作を含む4作の中短編集。旧版の角川文庫。殺人シーン本番 中編紫の恐怖    短編鏡の部屋    短編妖婦の宿    中編いずれも密室系のトリックのエピソード。この中では「妖婦の宿」が一番いい。一旦、解決したかに見えたが、おやっという感覚...
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