韓国映画

スポンサーリンク
映画

韓国映画「タチャ 神の手」(2015)の感想。いかさま師たちの騙し合い。

2015年公開の韓国映画。主人公の若い賭博師が裏社会で騙し騙される一代活劇。こういう騙し合いの映画はもともと好きなので、期待しながら観てみた。映画というよりもドラマのような構成。いくつかの山場を上ったり下ったりをくり返す。最初はいいが、全体...
映画

韓国映画「コンフィデンシャル/共助」(2017)の感想。ヒョンビン主演。レベルの高い作品。

2017年公開の韓国映画。主演は、ヒョンビン、ユ・ヘジン。とにかくテンポがよくて引き込まれる映画だ。真ん中くらいで出来のよさに感動してしまった。北朝鮮では精巧なドル紙幣の偽造が行われていた。その銅板を奪い逃げた犯罪組織リーダーが韓国に潜伏す...
映画

韓国映画「非常宣言」(2023)の感想。飛行機内のウィルステロ。

2023年公開のパニック映画。ウィルスを使った飛行機内のテロ。イ・ビョンホンとソン・ガンホの「JSA」コンビと「接続」のチョン・ドヨンが出演。ウィルスによる自爆テロ事件が発生した飛行機内での物語。前半は、オタク系の犯人がウィルスをまき散らし...
映画

韓国映画「PHANTOM/ユリョンと呼ばれたスパイ」(2023)の感想。

舞台は1933年の日本統治下の京城。抗日組織「黒色団」のスパイであるユリョンの暗躍を描く。ソル・ギョング主演。とにかく映像美に凝った映画。レトロな当時の雰囲気が強調されたセット。セピア色に鮮やかな色彩を加えたような映像が続く。90年前のソウ...
映画

韓国映画「ハント」(2022)の感想。おすすめのスパイ映画。

イ・ジョンジェとチョン・ウソンの韓国の二枚目俳優のよる渾身のスパイ映画。時代は1980年代。フィクションではあるが、全斗煥政権時代の話だ。主軸は安全企画部内で二人による勢力争いでスタート。そこに部内に潜入している北朝鮮の二重スパイの存在。光...
映画

韓国映画「4人の食卓」(2004)の感想。チョン・ジヒョン、パク・シニャン出演。

2004年公開の韓国映画。「猟奇的な彼女」のチョン・ジヒョンが主演。相手役は「パリの恋人」のパク・シニャン。サイコ・ホラーの形式をとっているが、現代の韓国社会の問題を鋭く指摘している社会派の作品でもある。凝りに凝った構成で、至るところに暗喩...
映画

韓国映画「工作 黒金星と呼ばれた男」(2018)の感想。傑作スパイ映画。

2018年公開の韓国映画。実話をもとにしたスパイ映画。ビジネスマンに扮したKCIA工作員が、核開発情報を入手しようと北朝鮮に侵入する話。先ず、スパイ映画としてよく出来ている。接触を図る際のスリリングな緊張感、北の中枢部の凍りつくような寒々し...
映画

韓国映画「シルミド」(2003)の感想。金日成暗殺部隊の実話。

公開当時にも劇場で鑑賞したことがある。韓流ブームが始まった頃で、韓国で大ヒットしたというふれこみで公開され話題にもなった作品。こういうパターンの映画はその後続々とあらわれたため、韓流映画の歴史を振り返るという意味でも印象に残る作品だ。実話に...
映画

韓国映画「その時の人達〜有故、大統領〜」(2005)の感想。朴正煕大統領暗殺事件。

朴正煕大統領暗殺事件の当日の人々の動きを扱った2005年の韓国映画。主演ハン・ソッキュ。「南山の部長たち」同様に大統領暗殺事件を扱っているが、取り上げ方が違っている。撮り方はかなりシリアスだが、まったくのブラックコメディとして事件を描いてい...
映画

韓国映画「KCIA 南山の部長たち」(2020)の感想。朴正煕大統領暗殺事件。

イ・ビョンホン主演。朴正熙大統領暗殺事件をもとにしたフィクション映画。1979年の朴正煕大統領暗殺は、宴会中にKCIA部長が大統領と警護室長を射殺した事件。この映画ではイ・ビョンホンがKCIA部長を演じる。苦悩の末に暗殺事件に至るまでの葛藤...
スポンサーリンク