国際情勢

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照井希衣著「ベラルーシ獄中留学記」の感想。

著者は一般人。ベラルーシ旅行中に当局に捕まり、8ヶ月に渡って拘留された。その獄中の生活を綴った手記。興味本位で手にとって読んでみた。著者はかなりお気楽な考え方をする人のようだ。。好奇心は旺盛なのはわかるが、それが仇になってしまったようだ。拘...

李虎男著「中国は覇権を握るのか」の感想。

著者は中国人の研究者。主に日本で活動をしていて、朝鮮半島が専門のようだ。本書は今の中国を解説したかなりの力作だ。世界に冠たる大中華帝国は、歴史上常に君臨し続けてきた。ここ150年ほどを除いては。その中国が、かつての地位を取り戻すべく、様々な...

内藤陽介著「世界の右翼」の感想。

最近のニュースでは、右傾化するヨーロッパという言葉をよく耳にする。単発的に取り上げられるので、かなり右寄りの政党が政権の担うのではと思ってしまう。本書では、その背景を主要7カ国についてわかりやすくまとめてある。対象は、独、仏、伊、ハンガリー...

アリベイ・マムマドフ著「アゼルバイジャンという戦略」の感想。

著者はアゼルバイジャン人。国費留学生として日本に来日し、現在はワインの輸入販売に従事している。日本でアゼルバイジャンをもっと知ってもらうために、様々な活動をしていて、そういう視点で本書も書かれている。アゼルバイジャンと言っても、せいぜいバク...

山中俊之著「教養としての超現代史」の感想。

元外交官による現代史の解説本。売れているらしいので読んでみた。世界の主要地域の情勢を、2010年以降の状況、歴史的背景、今後の展望の3つの点から簡潔にまとめている。アメリカ、中国、ロシア、西ヨーロッパなどの主要な国々から、中東、インド、ラテ...
映画

映画「クーリエ:最高機密の運び屋」(2020)の感想。キューバ危機の舞台裏。

2020年公開のスパイ映画。キューバ危機の際にスパイとなった電気技師が主人公。主演はベネディクト・カンバーバッチ。ちょっと信じられない話だが、民間人がキューバ危機で主要な役割を果たしたという実話がもとになっている。核戦争勃発の一歩手前までい...

宮家邦彦著「中東 大地殻変動の結末」の感想。

著者は元外交官で中東の専門家。イスラエル、イランを中心とした現在の中東情勢の解説本。「混迷を深める」という枕詞が常につけられる中東情勢。簡単な解説書を読んでも、とにかくわかりずらい。イスラエルは長い歴史と建国以後の周辺国との戦い。アラブ側も...

NHK取材班「あの時、世界は… ―磯村尚徳・戦後史の旅」の感想。

1978年に放送された「NHK特集 あの時・世界は… 磯村尚徳・戦後世界史の旅」の9回シリーズをまとめた3冊本。第1巻・ ワルシャワの墓標・マンハッタン秘密計画・進め、デリーへ!第2巻・引き裂かれた聖地・ファイサル王の決意・ドゴールの挑戦第...

芳地隆之著「ハルビン学院と満洲国」の感想。

ハルビン学院とは、1920年に設立され、その後25年間ロシア語の専門家を育成した旧制の専門学校。ハルビンは当時からヨーロッパの雰囲気を漂わせる街で、ロシア人も多数居住していた中国東北部の国際都市。ロシア語を学ぶにはうってつけの場所だった。専...

菅野朋子著「韓国消滅の危機」の感想。

日本以上に少子化が進む韓国の現状のルポルタージュ。韓国でも人口減少が社会のいろんなところでひずみをもたらしている。それが日本よりも極端なかたちで起きている。学校が閉鎖になったり、徴兵制があっても軍隊力を保てない。人口がソウルに集中して、釜山...
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