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外国語

宮崎伸治著「50歳から8か国語を身につけた翻訳家の独学法」の感想。

著者は英語の翻訳家。中年になって始めたドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、中国語、韓国語、ロシア語の勉強を始め、日々語学学習の日々を送っている。多言語学習をするには、時間の配分が問題になる。8カ国語も同時に学習するには、1日24時...
映画

韓国映画「国家が破産する日」(2018)の感想。キム・ヘス主演。

1997年に起きた韓国のIMF危機を題材にした映画。キム・ヘス主演。3つの視点から描かれる韓国の経済危機。キム・ヘスが演じる韓国銀行の通貨担当者、野心家の金融マン、零細企業の経営者の3人だ。救国の強い意志を持って奔走するキム・ヘスは、無責任...
外国語

山形浩生著「翻訳者の全技術」の感想。

新刊本を見つけたので手に取ってみた。著者は翻訳者を名乗っているが、SF、経済、コンピューター、文化など多彩な分野にわたる執筆活動を続けていて、現在は開発援助コンサルタント。今の時代の知識人といったことになるだろう。談話集のようなかたちの本で...
映画

映画「江戸川乱歩の陰獣」(1977)の感想。

江戸川乱歩の代表作が原作。あおい輝彦、香山美子出演。原作はエログロ的な内容であり、映像化が難しい作品だと思う。だが、あおい輝彦は犬神家の一族のときのように熱演を見せ、香山美子も魅力を十分に発揮している。映像もいい。セピア色風の大正時代の雰囲...
映画

映画「インビジブル・ゲスト 悪魔の証明」(2016)の感想。

サスペンスもののスペイン映画ということで観てみた。かなりの秀作だ。実業家の主人公は、不倫相手とドライブ中に事故を起こし、隠蔽のため相手の若い男性を湖に沈める。不倫相手は、車が故障したため偶然通りかかった男性に助けを求める。実はこの人は被害者...
映画

映画「上意討ち 拝領妻始末」(1967)の感想。

原作は滝口康彦の「拝領妻始末」。三船敏郎主演の時代劇。主人公の馬廻り役を三船敏郎が演じる。ある日、長男の嫁に藩主の側室を拝領しろという命を受ける。理不尽な要求に憤慨するが、長男は承知して、二人で幸せな家庭を築くようになる。そこに再び世継ぎの...
外国語

北村浩子著「日本語教師、外国人に日本語を学ぶ」の感想。

日本語を学ぶ9人の外国人へのインタビューで構成されている。日本人が気づいていない日本語の特徴を知ることができるのはもちろんだが、外国語学習という観点で見れば非常に興味深い示唆に満ちている本だ。どの方もかなりの上級者で日本語能力試験でN1クラ...
映画

仏映画「シモーヌ フランスに最も愛された政治家」(2022)の感想。

女性初の欧州議会議長となったフランスの政治家シモーヌ・ヴェイユの人生を描く。フランスの政治家で女性初の欧州議会議長となったシモーヌ・ヴェイユ。非常にパワフルな政治家で、フランス版のマーガレット・サッチャーと言えるだろう。だが、立ち位置は違う...

中川浩一著「「新しい中東」が世界を動かす」の感想。

著者はアラビア語専門の元外交官。今の中東と中東外交のあり方についての本。中東と言えばテロと石油。マスコミで伝えられるニュースのほとんどはこの話題だ。日本の現在の中東とのつきあい方は悪くないと思う。余りに深入りしすぎると紛争に巻き込まれる。石...
食べ物

マクドナルド「N.Y. バーベキュー肉厚ビーフ&チーズ」の感想。

マクドナルドで2025年2月5日から期間限定で3種類のバーガーが発売になった。「N.Y. バーベキュー 肉厚ビーフ&チーズ」「N.Y. ジューシーチキン ザクザクスパイシー」「N.Y. レモンタルタルシュリンプ」の3つだ。選んだのは「N.Y...
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