昭和のキリンビールを復刻した「キリン クラシックラガー」。当時のまま、今となっては珍しい熱処理製法で作られている。キリンでは「キリンラガービール」も販売しているが、こちらは熱処理ではなく生ビールになる。
飲んでみると、やはり「キリンラガービール」よりも少し濃くて、苦みを感じる。アルコール度数は、4.5%と少し低いが、サラッとするのどごしではない。重くてしっかりとした懐かしい味だ。
最近のビールは、風味とかコクとか華やかな味のものが多いが、昔ながらのの苦いビールも捨てがたい。とくに、食事と一緒に飲むにはピッタリだと思う。