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仏映画「8人の女たち」(2002)の感想。

ミュージカル形式のミステリーのようなフランス映画。雪に閉ざされた邸宅で主人が自室で刺殺された。外界とは連絡がとれず、親族と使用人の8人の女性たちは途方に暮れる。犯人はこの中にいるという疑心暗鬼の中、互いの秘密を詮索し始めるようになる。このあ...
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映画「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」(2024)の感想。

詐欺師の話で面白そうなので観てみた。韓国ドラマ「元カレは天才詐欺師 〜38師機動隊〜」のリメイク版。主演は内野聖陽。税務署に勤める公務員が主人公。車の売買詐欺に引っかかるが、友人の刑事の助けで犯人を捜し出す。その犯人が脱税容疑のあるフィクサ...
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映画「侍タイムスリッパー」(2024)の感想。

最近流行のコメディ時代劇かと思って見始めたが、なかなか面白かった。幕末のある夜。会津藩士と長州藩士が斬り合いをしている最中、ごう音とともに雷が落ちた。その影響で会津藩士高坂新左衛門は現代の時代劇撮影所にタイムスリップしてしまう。訳のわからぬ...
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映画「モーリタニアン 黒塗りの記録」(2021)の感想。

9.11同時多発テロ事件の容疑者として長期拘留されたモーリタニア人の手記をもとにした映画。ジョディ・フォスター主演。米政府によって不当に拘留された容疑者を救う人権派弁護士ナンシーの苦闘を描いたストーリー。そこに軍検察官も加わって、法的な手続...
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映画「子連れ狼 若山富三郎版」の感想。全6作。

子連れ狼と言うとドラマの萬屋錦之介版を思い浮かべるが、映画の若山富三郎版も評価が高い。テレビ放映されることがほとんどなく、今まで観る機会がなかったが、BS松竹東急で全6作の放送があったので観てみた。1.子を貸し腕貸しつかまつる(1972年)...
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映画「ダム・マネー ウォール街を狙え!」(2023)の感想。

個人投資家たちがゲーム小売店「ゲームストップ」株をつり上げた実際の株価騒動を映画化した作品。中流階級の主人公がボロ株に全財産5万ドルをつぎこみ、その売買をライブ配信していた。この会社は企業価値はないと思われた銘柄で、ヘッジファンドによる売り...
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映画「ブラックベリー」(2023)の感想。

スマホのはしりであるブラックベリーの隆盛と衰退を描いたドラマ。ブラックベリーというとオバマ大統領が使っていた姿を思い出す。あの頃はビジネスマン御用達の一世を風靡した端末だった。それが今では影も形もない状態になっている。IT業界の栄枯盛衰をそ...
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映画「知らなすぎた男」(1997)の感想。コメディ映画。

ビル・マーレイ主演の米独コメディ映画。冒頭の税関でのやりとりから笑える。この調子で全編にわたってのボケぶりが炸裂する。ドタバタ劇やパンチの効いたジョークを繰り出すというよりは、天然のボケから発するすれ違いが延々と続いていくコメディだ。思わぬ...
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映画「不連続殺人事件」(1977)の感想。坂口安吾原作。

原作は坂口安吾原作の推理小説。1977年公開。山奥の山荘に招待された客が次々に殺されている。一見、それぞれは関連がないように見えるが、犯人の思惑は最後に明らかになると、なるほど不連続殺人事件だなと思わせる。典型的なミステリーの舞台設定なので...
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映画「Cloud クラウド」(2024)の感想。黒沢清監督、菅田将暉主演。

黒沢清監督、菅田将暉主演の作品。今の日本社会の負の面を拡大したような映画だ。ホラーのテイストを少し加えて、現実社会の怖さを転売ヤーを通して表現している。仕事への誇りとか情の通った人間関係などどこにもない。希薄な人間関係と生きるために必死に金...
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