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韓国映画「甘い人生」(2005)の感想。イ・ビョンホン主演。

イ・ビョンホン主演の韓国ノワール映画。裏社会のボスのもとで実績をあげる敏腕のホテルのマネージャーのソヌ。ボスの留守中に若い愛人の監視を命じられる。愛人の男との密会の現場をおさえるが、ソヌは情けをかけてしまう。それを知ったボスは、それをソヌの...
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映画「時計じかけのオレンジ」(1971)の感想。キューブリック監督。

スタンリー・キューブリック監督によるSF映画。1971年公開。とにかく過激でエキセントリックな作品。欲望のままに犯罪を重ねる不良少年が主人公。悪行の末に逮捕されると政府が推奨する新たな治療法の実験台となる。強制的に暴力的映像を見せることで嫌...
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韓国映画「MASTER/マスター」(2016)の感想。イ・ビョンホン主演。

イ・ビョンホンが悪役。マルチ商法で庶民の金を吸い上げ、それをもとに政官界にネットワークを張り巡らす悪徳グループの総帥を演じる。前半と後半の二部構成。前半は総帥逮捕に執念を燃やす犯罪捜査官との対決。危機一髪で逮捕はまぬがれてマニラに逃亡。後半...
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映画「ある殺し屋の鍵」(1967)の感想。市川雷蔵主演。

「ある殺し屋」に続く第二弾。前作は市川雷蔵の殺し屋としての渋さで魅せる展開だったが、今回はプロットに重点をおいたストーリーになっている。政界の実力者が秘密メモをにぎる脱税王の暗殺を目論む。その命令が子分筋から子分筋へと降りていき、暴力団の末...
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映画「おーい、応為」(2025)の感想。長澤まさみ主演。

葛飾北斎親娘の物語。原作は飯島虚心の「葛飾北斎伝」。長澤まさみ主演。平日12時からの上映で10人前後の入り。昨年は同じく長澤まさみ主演「スオミの話をしよう」を観たが、ちょっと期待外れだったので、今度はどうかと思いながら鑑賞した。ストーリーに...
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映画「雨月物語」(1953)の感想。溝口健二監督。

言わずと知れた溝口健二監督による名作。ヴェネツィア国際映画祭の銀獅子賞を受賞。人の欲望を風刺した物語。ストーリーがわかりやすく、欲におぼれてはダメだという教訓が誰にでもわかるような構成だ。一旗揚げようとする夫たちと地道な生活さえ送れればよい...
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映画「華麗なる一族」(1974)の感想。佐分利信主演、山本薩夫監督。

1974年公開。山崎豊子原作、山本薩夫監督、佐分利信主演。コンプライアンスの時代になった今では、考えられないようなどす黒い世の中が描かれている。野心家たちの権力欲のエネルギーが、政界、官界、財界の至る所に充満していた時代だ。佐分利信演じる万...
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映画「教皇選挙」(2024)の感想。

コンクラーベで有名になったローマ教皇を選ぶ選挙を題材として作品。ローマ教皇の死去によりコンクラーベが行われることになった。選挙を取り仕切るローレンス主席枢機卿は、真摯に教皇庁のことを考え、自分からは前に出るタイプではない。しかし全世界から集...
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映画「沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~ 特別編」の感想。

フジテレビで沈黙の艦隊の放送があったので視聴してみた。Amazonプライムで配信されたドラマ「沈黙の艦隊 シーズン1 〜東京湾大海戦〜」を再編集して2夜連続で放映した。大がかりな潜水艦内の映像と、CGを駆使した艦隊と潜水艦の戦闘シーンはさす...
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映画「ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像」(2018)の感想。

2018年製作のフィンランド映画。老画商のオラヴィは経営がうまくいかなくなった店をたたむことを考えていた。そんな折、オークションで巨匠レーピンの作が詳細不明の絵として出品される。彼はなんとか資金を工面して手に入れようとして疎遠になっていた娘...
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