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テレビ

「コンフィデンスマンKR」の感想。コンフィデンスマンJPとの比較。

AmazonプライムでコンフィデンスマンKRが配信されたので観てみた。コンフィデンスマンJPのドラマ放送の頃から、コンフィデンスマンKRとコンフィデンスマンCHの噂があったが、ここにきてようやく韓国版が実現したのはうれしい。構成全12話で、...

阿川弘之著「志賀直哉」の感想。

志賀直哉の末弟子である阿川弘之による評伝。1994年刊行。志賀直哉本人は、後になっていろいろと掘り返されてはかなわないなと言っていたそうだが、まさにその通りの評伝になっている。本人についてはもちろんだが、周辺の人たちについても徹底的に調べつ...
囲碁将棋

青野照市著「職業としての将棋棋士」の感想。

最近引退した青野照市九段による将棋と将棋界についてのエピソード集。著者はタイトルには縁がなかったが、A級在籍11期、50代でA級在籍の戦績は、間違いなく一流棋士。だが、筆致は穏やかで謙虚だ。天才たちが集まる将棋界の内部を冷静な目で書き綴って...
映画

映画「教皇選挙」(2024)の感想。

コンクラーベで有名になったローマ教皇を選ぶ選挙を題材として作品。ローマ教皇の死去によりコンクラーベが行われることになった。選挙を取り仕切るローレンス主席枢機卿は、真摯に教皇庁のことを考え、自分からは前に出るタイプではない。しかし全世界から集...

志良堂正史著「他人の手帳は「密」の味」の感想。

他人の手帳を収集するというレアなことをしている著者。本書には集めた手帳の写真がふんだんに収録されている。もちろん持ち主の許可を得て買い取っているし、プライバシーには最大限に配慮を払っていて、個人が特定できるようなことは書かれていない。それで...
映画

映画「沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~ 特別編」の感想。

フジテレビで沈黙の艦隊の放送があったので視聴してみた。Amazonプライムで配信されたドラマ「沈黙の艦隊 シーズン1 〜東京湾大海戦〜」を再編集して2夜連続で放映した。大がかりな潜水艦内の映像と、CGを駆使した艦隊と潜水艦の戦闘シーンはさす...
映画

映画「ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像」(2018)の感想。

2018年製作のフィンランド映画。老画商のオラヴィは経営がうまくいかなくなった店をたたむことを考えていた。そんな折、オークションで巨匠レーピンの作が詳細不明の絵として出品される。彼はなんとか資金を工面して手に入れようとして疎遠になっていた娘...
映画

映画「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」(2025)の感想。

トム・クルーズ主演の「ミッション:インポッシブル」シリーズの第8弾であり最終作になりそうな作品。究極のアクションスパイものに仕上がっている。還暦を過ぎたトム・クルーズも、若いとき同様に派手なアクションで元気な姿を見せてくれる。彼の役者魂には...
映画

映画「黒い罠」(1958)の感想。オーソン・ウェルズ出演監督。

オーソン・ウェルズ監督。チャールトン・ヘストン、ジャネット・リー、マレーネ・ディートリッヒ、デニス・ウィーバー出演。アメリカとメキシコ国境の街が舞台。メキシコの麻薬捜査官ヴァーガスは新妻スーザンと滞在中に自動車爆殺事件に遭遇する。アメリカ警...
映画

映画「ゴールドフィンガー 巨大金融詐欺事件」(2023)の感想。

実際の金融詐欺事件をもとにした香港映画。トニー・レオンとアンディ・ラウ共演。トニー・レオン演じるチンは、80年代の株式市場ブームにのり資産100億ドルを築き巨大企業グループを立ち上げる。その過程で、裏社会とのつながりや悪徳行為による強引な手...
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