このあいだ車のバッテリーが上がって立ち往生した。幸いに自宅の車庫内だったので何とかなったが、走行途中や遠出しているときであればかなり面倒なことになる。滅多にあることではないが、今までにも何度か経験した。こういうときのためにジャンプスターターを常備しておこうと思い、ネットで調べてみた。
ほとんどがリチウムイオン電池タイプ。予め充電しておいて、いざというときに使うことになる。ただ、時間が経つと放電してしまうので、定期的に充電することを忘れないようにしないといけない。それに真夏の高温になる車中に置いておくには少し不安がある。
よく調べてみると、今人気になっているのはこれとは違った方式のものだ。充電不要で、上がってしまったバッテリーに残っている電荷をコンデンサーに集めて、それを一気に放出してエンジンをかけてしまうタイプ。Amazonや楽天で人気になっていて評価も高いので、これを購入してみた。
名前は、AutowitのSuper Cap2 Jump Starter。しっかりとした箱に入っていて、ずっしりとした重みがある。
収納用のケースも付属している。
開けてみると本体とケーブル、説明書が入っている。
本体はこれ。大きさは、265mm×115mm×45mm。重さは1.06kg。
ケーブルは、上がったバッテリーにつなぐものと、シガーソケット及びモバイルバッテリーなどから充電するためのもの。つまり、上がったバッテリーから十分の電荷を取り込めないときには、他の車のシガーソケットやモバイルバッテリーからも充電が可能ということ。これは便利だ。
ケーブルの差し込み口。右からバッテリーにつなぐケーブル用、シガーソケットケーブル用、USBケーブル用。赤いボタンは、電流を放出してエンジンをかけるときのスタートボタン。
10年の長寿命なので、これを車に常備しておけばかなり安心。
これでもダメなときのために、他車のバッテリーから給電してもらうときのためにバッテリーケーブルも念のために常備している。
