2024-09

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映画

映画「暗殺の森」(1970)の感想。ベルナルド・ベルトルッチ監督作品。

1970年公開のベルナルド・ベルトルッチ監督の初期の作品。 時代は第二次世界大戦中のイタリア。主人公はファシスト政権下で秘密警察の一員となっている哲学講師。彼には子供時代に同性愛者の青年に襲われ、誤射で殺害してしまった過去がある。 成人にな...
映画

韓国映画「ベルリンファイル」(2013)の感想。

2013年公開のスパイアクション映画。 舞台はベルリン。前半の緊迫感はすごい。韓国、北朝鮮、アメリカ、イスラエル、アラブ、ロシアの各国が入り乱れて、国際情報戦の様相を呈している。互いにどこと手を組んでいるのかが微妙な会話から読み取れて、複雑...
映画

映画「スオミの話をしよう」(2024)の感想。三谷幸喜脚本監督、長澤まさみ主演。

三谷幸喜脚本監督、長澤まさみ主演のミステリーコメディ。封切り初日の夕方の上映回で鑑賞。観客は25人ほど。 流行詩人の若妻スオミが行方不明になる。邸宅には詩人と元夫の計5人が集合する。誘拐の疑いが濃くなる中、5人のもとでのスオミの様々な顔があ...
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マクドナルド「月見 マックシェイク カスタードプリン味」の感想。

秋の風物詩となったマクドナルドの「月見 マックシェイク カスタードプリン味」が2024年9月4日から発売になっている。コクのあるカスタードの風味とほのかなカラメルの味わいがマッチしたとのこと。 フタを開けると月が出てきたようなイメージが広が...

高橋源一郎著「「書く」ってどんなこと?」の感想。

裏表紙に書かれていた”「考えずに」書く”という必殺の文句につられて読んでみた。 川上哲治のボールが止まって見える、円山応挙の描かずに描く、といった名文句に匹敵するようでかなり挑発的。悟りを開いた人の奥の深い話のようにみえる。 確かに同じよう...
映画

映画「ハウス・オブ・グッチ」(2021)の感想。グッチ創業者一族の崩壊。

有名ブランドであるグッチの創業者一族の崩壊を描いた作品。ドラマとしての脚色は少なめで、おそらく事実に基づいた物語になっていると思う。それでもグッチ帝国の豪華さは目を見はるくらいで、誰もが英語を話していても現代のイタリア貴族たちの生活が十分に...
映画

映画「約三十の嘘」(2004)の感想。

2004年公開のトワイライトエクスプレスの車内を舞台とする犯罪コメディ映画。 コンゲームかと思って見始めたが、詐欺師たちの人間物語だった。羽毛ぶとんの詐欺で北海道で一儲けを企む詐欺師たち。その帰りの豪華寝台特急内で儲けの現金が消える。疑心暗...
カフェ

コメダ珈琲「安納芋のスイートポテト」の感想。

コメダ珈琲に行ったら季節限定の「安納芋のスイートポテトジェリコ」があったので飲んでみた。2024年9月4日から発売になっている。 「国産安納芋」を使用したスイートポテトリキッドとコーヒージェリーを組み合わせで、ほんのり香る黒ゴマの風味がある...

佐々木テレサ、福島青史著「英語ヒエラルキー」の感想。

早稲田大学国際教養学部修士課程での経験をもとに、英語のEMIプログラムの問題点を論じた本。 EMIとは、非英語圏の大学が授業を英語で行うプログラムのことで、早稲田大学国際教養学部ではこの方式で教育が行われている。パラッと立ち読みしたときに日...
映画

映画「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」(2019)の感想。

2019年公開のフランス、ベルギー合作映画。ダン・ブラウン原作の小説「インフェルノ」出版の際の実話がもとになっている。 世界的ベストセラー作家の最新作が発表されることになった。世界同時発売のため、やり手の出版社社長により各国語の翻訳者たちが...
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